接骨院廃業

廃業危機からの一発逆転

開業への道

去年から、ちょくちょくお手伝いしにきている翔子ちゃん、

独立を視野に入れ、退職のタイミングを計っている様子。

 

私と同じ地域での開業を目指していたが、物件が少なく断念。

違う場所での開業を目指し、とりあえず、初めの一歩として、

テナント探しをスタート。

 

市街化区域、用途変更、防火地域、消防法など専門用語が飛び交い1人でのテナント探しは困難を極める。

そう、介護施設(デイサービス)の施設基準は厳しい。

 

普通の不動産屋では空き店舗が、デイサービスとして利用できるか?までは把握していないので、「前は接骨院だったから」、「前は塾で、内装もエアコンも完備だからおススメ」などと、

デイサービスとしての基準を満たせない物件を紹介してくる。

 

元々の申請は車庫だが、それに入口つけて接骨院を開業していたから行政も大丈夫でしょうと、違法建築の物件を紹介し、後で、デイサービスの申請ができないこともある。

良心的な不動産屋さんは、敷金や礼金を返してくれるが、

ダメなケースもある。

 

他の士業(建築士行政書士、消防設備士など)の意見も聞かないと、確実にデイサービスで使える物件との判断ができない。

 この物件探しで、ハードルが高すぎると断念する人もいる。

 

結構、使えるテナントって少ないんです、はい。

 

でも、この苦労があると後々の知識となり、必ず役立つので、

しばらく翔子の物件探しに口出ししないで、様子見と・・・

 

※ 本業に戻ったので暇になるかと思ったら、なぜか忙しくて。

 

  ブログの更新さぼっていますが、やめてはいませんので。

 

        今日はここまで、おわり。